図書館で借りた昭和20～30年代の写真を集めたムック本とか、土門拳や木村伊兵衛の写真集とか、アラーキーの「さっちん」とか、そんなのばっかり眺めていたせいか、頭の中が昭和30年代に染まってしまって、自分が昭和30年代にいる夢を見てしまった。アパートに姉と二人暮しで貧乏っていう暗い夢だったんだけど、だんだん記憶が薄れてきた。。。
昭和30年代っていうと、「貧しくともみんなの笑顔が輝いていた時代」なんていうイメージ。確かに子どもも大人も今の人たちとちょっと違う顔つきをしている。現代よりもむしろ明治時代とかの人間に近いような気もする。無邪気に明日が信じられるって感じかな。本当にそうだったのかどうかは知らない。その一方で、なんかすっごく暗いイメージもある。
つーわけで、夢に出てきた昭和30年代の女の子。ちっょと暗いかなやっぱり。三つ編に地味なセーラー服っていうイメージなんだけど、どんなもんだろう。